定期刊行物

「Algal Resources」J-STAGE公開のお知らせ

2020年1月15日より日本応用藻類学会誌「Algal Resources」は、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)による電子ジャーナルプラットフォーム「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」での公開を開始いたしました。

現在、Volume 8(2015)からVolume 11(2018)に掲載されました論文のオンライン上での検索・閲覧が可能となっております。なお、Volume 7以前についてもJ-STAGEへの登載作業を現在進めております。公開論文はすべてPDFでダウンロードできますので、ぜひご活用くださいますようお願いいたします。また今後、学会誌発行より1年を経過した後に、順次、J-STAGEで公開し、学会の枠を越えた国内外への情報発信の促進を図って参ります。

会員の皆様には積極的なご投稿をお待ちしております。

『Algal Resources』 J-STAGE URL
▶ http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsap/-char/ja/

日本応用藻類学会
丸山弘子(前会長)

1.Algal Resourcesの創刊にあたって

▶ 「Algal Resources」の創刊にあたって(PDF)

2.目次

Volume 1, Number 1からVolume14, Number1までJ-STAGEで公開されたPDFをダウンロードできます。

3.バックナンバーの販売

日本応用藻類学会誌「Algal Resources」のバックナンバーを販売しています。ご購入を希望される方は申込書にご記入のうえ、事務局までお申込ください。

▶ 申込書(テキストファイル)
(ダウンロードする場合は右クリックして「対象をファイルに保存」を選択してください)

4.投稿規定・執筆規定

▶ Submission Guidelines and Manuscript Guidelines

投稿規定

投稿資格 原則として著者のなかに「日本応用藻類学会会員」を含むものとする。

原稿の種類 和文または英文の「総説」,「原著」,「短報」,および「調査報告」とし,何れも論文・報告として未発表で,かつ他に発表を予定していないものとする。

原稿の体裁 執筆規定に従うこと。和文論文・英文論文ともに200語以内の英文要旨,および5語以内の英文キーワードをつける。「調査報告」については日本語要旨も受け付け,またキーワードは必要としない。

原稿量の制限 印刷の段階で,「総説」は16ページ,「原著」と「調査報告」はそれぞれ8ページ,「短報」は2ページを限度とする。なお,これを超える場合,超過分の印刷費は著者の自己負担とする。

原稿送付先 投稿原稿は,電子ファイルをEメールに添付,もしくは,郵送のいずれかで「Algal Resources」編集委員長宛に提出する。郵送の場合は,図表も含めた打ち出し原稿1部とこれらをコピーしたCDを同封する。

原稿の採否 編集委員会の選んだ2名の査読者の意見をもとに編集委員会が決定する。

校正 著者校正は初校のみとする。

別刷 別刷りに関する費用は著者負担とする。費用は,論文ページ数,印刷部数,表紙の有無によって変動することから,個別に決定する。

出版権 すべて日本応用藻類学会に所属する。

*付記
原稿送付先は,「Algal Resources」編集委員長宛とし,次の宛先とする。
 〒982-0215 宮城県仙台市太白区旗立2−2−1
 宮城大学食産業学群 日渡 祐二 宛    E-mail: hiwatash〇myu.ac.jp  ←○を@にしてお送りください。

執筆規定

・原稿とは別に、「題名」、「著者名」、“原稿に関する連絡先の「氏名」、「住所」、「電話番号」、「ファックス番号」、「電子メールアドレス」”を記した1葉を付す。

・原稿は和文論文・英文論文・調査報告ともに「題名(Title)」、「著者名(Author)」、「著者所属(Address)」、「要約(Abstract)」、「キーワード(Key words)」の順に行を改めて記した表紙の後に、本文を続ける。本文は「緒言(Introduction)」、「材料および方法(Materials and Methods)」、「結果(Results)」、「考察(Discussion)」、「引用文献(References)」、「図表説明(Legends)」の順序に従い、「謝辞(Acknowledgments)」が必要な場合は引用文献の前に記載する。なお、短報の場合は、本文の緒言、材料および方法、結果、考察の区別をつけない。原稿には全てのページに通し番号を付す。

・原稿はMS Word等のワープロによって作成し、印刷はA4サイズ(和文の場合:1行40字1頁25行、英文の場合:1頁25行)とする。

・引用文献は本文の関連箇所にカッコ付けで記す【例:山田2007a(Yamada 2007a)、山田,田中2007(Yamada and Tanaka 2007)、山田ら2007(Yamada et al. 2007)】。引用文献(References)の項では、それぞれの文献は著者のアルファベット順、年代順に並べ、以下の例に従って文献ごとに改行する。

●論 文:著者.表題.雑誌名年;:ページ.

和文例) 桐原慎二,藤川義一,蝦名浩,能登谷正浩.青森県大間崎沿岸におけるツルアラメ卓越群落除去後に観察された海藻群落の遷移.水産増殖 2006; 54: 1-13.

和文例) 江端弘樹,佐藤義夫,嶌田智,平岡雅規,四ツ倉典滋.地下海水を用いた緑藻スジアオノリのタンク養殖.水産増殖 2007; 55: 103-108.

英文例) Provasoli L, McLaughlin JJA, Droop MR. The development of artificial media for marine algae. J. Arch. Microbiol. 1957; 25: 392-428.

●単行書:著者.書籍名 出版社,出版地.年.

和文例) 吉田忠生.「新日本海藻誌」内田老鶴圃,東京.1998.

和文例) 川嶋昭二.「日本産コンブ類図鑑」北日本海洋センター,札幌.1993.

英文例) Sze P. A biology of the algae, 3rd edn. WCB/McGraw-Hill, Boston. 1998.

英文例) Abbott I. A. Marine red algae of the Hawaiian Islands. Bishop Museum Press, Honolulu. 1999.

●単行書の中の章:著者.章名.書籍名* 編者* 出版社,出版地.年.ページ.(*英文の場合は逆)

 和文例) 大野正夫.新しい食材になるアオサ.「アオサの利用と環境修復」(能登谷正浩編)成山堂書店,東京.1999; 137-143.

和文例) 寺田竜太,能登谷正浩.生活史と生長特性.「オゴノリの利用と展望」(寺田竜太,能登谷正浩,大野正夫編)恒星社厚生閣,東京.2001; 25-36.

 英文例) Wynne MJ. Phaeophyta: Morphology and classification. In: Lobban CS, Wynne MJ (eds). The Biology of Seaweeds. Blackwell Science, Oxford. 1981; 52-85.

●報告書(巻号のないもの):著者.論文表題.書名,出版者,出版地.年;ページ.

和文例) 平成9年~14年漁業・養殖業生産統計年報.農林水産省統計情報部,東京.1999~2004.

和文例) 変異型イチイヅタ(キラー海藻)の繁茂等に関する実態調査報告書.(社)海洋産業研究会,東京.2004.

英文例) The world supply of Alaska Pollock. National Marine Fisheries Service, Washington D.C.. 1975-1984.

  • 図と表は英文で作成し、それぞれA4版とする。原則として、1図1枚、1表1枚とし、用紙の左上に図表番号を記入する。表の説明は、それぞれの表の上に書き、説明文の終わりに「.」を打たない。図の説明は、まとめて別紙に記す。なお、「総説」および「調査報告」については図表の説明は和文でも構わない。各図表は本文中では、「図1」、「表1」、「Fig. 1」、「Table 1」のように示し、それぞれの挿入位置を原稿本文の右余白に指示すること。
  • 生物の学名はイタリックで記し、命名者は初出に限りつける。属名や種名は初出では省略しないこと。和文論文の場合、生物名は標準和名をカタカナで記し、続けて学名を入れる(ただし学名にカッコは付けしないこと)。
  • 単位の記載については国際単位系(SI)を用い、省略表記する場合はピリオドを付けず、複数形にはしない。